ジャンル:ポストハードコア
目次
1. 結成背景とメンバー
Autoclave(オートクレイヴ)は、1990年夏にアメリカ・ワシントンD.C.で結成されたバンドです。メンバーはクリスティーナ・ビロット(ボーカル・ベース)、メアリー・タイモニ(リードギター)、ニッキ・チャップマン(ギター)、メリッサ・バーコフ(ドラムス)の4人でした。
2. 音楽スタイルと特徴
複雑かつ変則的な拍子構造を用いた洗練されたソングライティングが特徴で、いわゆる「知的でどこか歪なロック」と評され、数学ロック(マスロック)的な文脈でも語られるバンドです。
3. 代表作とディスコグラフィー
7インチEP『Go Far』(1991年)、10インチEP『Autoclave』(1992年)をリリース。解散後の1997年には自主編纂盤『Autoclave』が発表されています。
4. 他のバンドやシーンへの影響
解散後、メアリー・タイモニはボストンでHeliumを結成し、クリスティーナ・ビロットはワシントンD.C.でSlant 6を結成するなど、90年代D.C.インディー/ポストパンクシーンに連なる重要な人脈のバンドです。
5. 解散または再結成の有無
1991年5月に解散し、以降再結成の記録はありません。
6. 現在の評価と伝説
活動期間はごく短いながらも、Dischord Recordsゆかりのバンドとして、また後続のSlant 6やHeliumのルーツとして、90年代D.C.アンダーグラウンドシーンを語るうえで欠かせない存在です。
7. まとめ
1990年の結成から1991年の解散まで、Autoclaveは短い活動期間ながらワシントンD.C.のインディーシーンに確かな足跡を残したバンドです。

